無題

妄想性障害の事、性同一性障害(FTX)の事、徒然なるままに…

また食べ過ぎてしまった(-_-;)

過食症というほどではないが、疲れたり不安になったりすると食べ過ぎる傾向が…。



作業所からの帰り、コンビニでおにぎり2個買い、駐輪場まで食べ歩き。
帰ってから西友のサバ味噌弁当を食べた後に、作り置きしておいたカレーも温めて小盛1杯。
食後にコーヒーとバナナ1本。



いつになったら痩せられるんだろう。
少々自己嫌悪。

主治医の先生の事

作業所で一緒だった人達と、各々の主治医について感想が出る事があるが、私の場合は運良く良い先生に巡り合えて良かったなと思う。


大体の人が、「書類を書いてもらったり、薬を出してもらったりするために通っているが、先生はあまり話を聞いてくれない。」とか「あまり好きではない。」と言う。


私は、今の主治医の先生は大好きだし、尊敬もしている。
陽性転移の可能性を差し引いても、尊敬できる人柄だと思う。



時間配分も気を配っているが、時間の許す限りていねいに向き合ってくれる先生だ。
繊細そうな方なので、あまり患者の話を真剣に聴きすぎて、先生の方がしんどい時があるんじゃないかと、患者の私が心配になる時もある。



でも、これまでずっとそうやってこられたベテランの先生なので、余計な心配かもしれない。


先生はベジタリアンだそうだ。
いかにも優しそうな風貌なので、「ああ、殺生が嫌いなのだな。」と思っている。
本当の所は、どうなのかわからないけど。(意外と健康の為だったりするのかも)



私も犬猫の殺処分には反対で、他人から矛盾を突かれることもあるが、食事となるとお肉の誘惑に勝てない。
ベジタリアンの人を尊敬しつつも、自分はそこまでできないという半端者だ。



ところで、その先生が病院の紹介欄で書いていた記事によると、グローブ空手を習っているそうで、ちょっと意外だったが、ご高齢でもスポーツに挑戦する姿勢も素晴らしいと思う。

最近びっくりした事

妄想性障害なるものを患って、8年目位になるのだが、だいぶ良くなっていると思う。



妄想性障害というのは、統合失調症に似た病気で、自分の場合は、ありとあらゆる他人がすれ違いざまに悪口を言ってくる、後をつけられ、連携プレーで変なパフォーマンスをしかけてくる、知らない他人が皆自分に関する色々な情報を知っていてそれに関連した嫌がらせをしてくる、という不快極まりないものだった。


統合失調症が若年期に発症することが多いのに対し、妄想性障害は中年期以降が多いという。



有名な所では、あの「騒音おばさん」であるが、TV局が画像を精神科医に見せたところ、「これは典型的な妄想性障害ですね。」と言っていた。
私も、近所中が自分の悪口を言って来て(幻聴)うるさくてたまらない時期があったので、おばさんの気持ちはわかる気がする。
「仕返しにこっちもうるさくしてやれ。」と思ったのに違いない。



実際、向かいの家などは、私が帰ってくると、家じゅうでどっと悪口を言い、ゲタゲタ笑っていたものだ。
で、最近驚いたのは、そこの家のおばあさんの声が、悪口を言っていた時期とは全然声質が違うのである。
言われていた内容や、笑い声などあまりにリアルだったので、最近まで本当に言われていたのではないかと思っていたのだが、こうなると、やっぱり幻聴だったと思わざるを得ない。
ちなみに、訳あって、発病してから今のアパートに越してきたので、発病前の状態で、向かいの家の住人の声を聞いていない。



あと、もう一つびっくりしたことがある。
統合失調症の(たぶん軽度の知的障害もあるんじゃないかと思う)女の子に出会ったのだが、すごい無邪気で人懐こいのだ。
かつての私と同じ症状(道行く他人が、自分の事を知っていて悪口を言うなど)で病識も無い(本当に言われていると思い込んでいる)のに、この性質は奇跡だなと思った。


こういう系の病気の人は大抵、病識が無い間は非常にささくれているもので、人嫌いになり、暴言暴力に及ぶかひきこもるのだから。



私も今の精神科医や、その後出合った何人かの信頼に足る知人に感化され、今では穏やかな性質になったが、悪口幻聴がひどい時期は本当にろくでもない人間だったよ。
まぁ、本人にしてみれば周り中から迫害を受けてる訳で、そうなるのが普通なのだが。



中には、そうでない人もいるという事を初めて知った。